独り言。
また・・・。
男という虫が動き出した。
花から花へ。
同じ花ではどうもお気に召さないようで、
新しい花を見つけては蜜の香りを嗅いでいる。
どんな花でもいい、つぼみが開いたばかりの花は
毒花かもしれなくても、魅かれるらしい。
自らするするっと溺れに行っている。
そう、いつも自ら・・・。
傍からいつもと様子が変だよ。
溺れそうだよ。
と言っても、こちらの声は
気づいてはいないだろう。
元いた花は、枯れかかり、
次の花を咲かせるために、
沢山耐え忍んでいるのに・・・。
気がついたときには
もう、帰ってくる花はそこにないよ。
また・・・。
男という虫が動き出した。
花から花へ。
同じ花ではどうもお気に召さないようで、
新しい花を見つけては蜜の香りを嗅いでいる。
どんな花でもいい、つぼみが開いたばかりの花は
毒花かもしれなくても、魅かれるらしい。
自らするするっと溺れに行っている。
そう、いつも自ら・・・。
傍からいつもと様子が変だよ。
溺れそうだよ。
と言っても、こちらの声は
気づいてはいないだろう。
元いた花は、枯れかかり、
次の花を咲かせるために、
沢山耐え忍んでいるのに・・・。
気がついたときには
もう、帰ってくる花はそこにないよ。
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