犬の嫉妬

愛犬Jが最近変わった。
赤ちゃんのいる生活だというのは少しずつわかっているよう。

あっちんが泣いたら、小さい声で「ワン」と私を呼んでくれる。
泣き方が本気泣きになると数回小さい声で私を呼んだ後、
心配そうにあっちんを覗き込み、その後うろたえる・・・。
「僕、どうしたらいいの・・・」といわんばかりに。
彼なりに非常に苦労しているようだ。

でも、甘えも数倍。
旦那も私も二人してあっちんの顔を覗き込んでいると、
こそっとキッチンまで行き、短い遠吠えのような声を出し、
隅でいじけている。

私たちの食事の時間には足元で横になっていたのだが、
ここ最近はひとつあいていた席にお座りして
自分も食事に参加している気分になっている。

一生懸命なJがとてもいとおしい。
ホントは散歩だって私が行ってあげたいんだよ。

もう少し暖かくなったら3人(私、あっちん、J)で
午後のお散歩に行こうね。